江東ハイライン構想

江東区には越中島支線という貨物支線がある
昭和4年に小名木川と亀戸の物流も目的に開業し、その後越中島まで延長されたが現在はほとんど利用されていない
江東区ではこの支線を活用してライトレールを走らせようという案があるが収支上の問題で長期構想にとどまっている。
そんな中この貨物支線を活用してニューヨークのハイラインをイメージしたグリーンプロムナードにしようというアイデアを聞く機会があった。
江東CIGシンポジウムで大塚守康氏が提案したものだ。大塚氏は現状の貨物支線が高架、法面などで生活道路レベルより高所にあり
ライトレールのような平面によるバリアフリーを前提にしたシステムには不向きでむしろ散策路として整備したほうがよいのではないかという事であった
似たような条件で整備されたニューヨークのハイラインは延長距離は約2.3kmで年間440万人の集客があり自由の女神(315万)やMoma(250万)を上回る超人気スポットになっている。
亀戸~越中島は5㎞以上になるが亀戸から2㎞程度の距離で仙台堀川公園を高架で横断するのでまずはこの区間を整備したらどうだろうか
仙台堀川公園は木場公園までつながっており現代美術館などにもアクセスできる。
亀戸~仙台堀川公園間には旧小名木川駅の敷地を利用したショッピングモール、マンションが整備されハイラインの核になる。

勝手にお絵かきをしました。

江東ハイレーン構想(旧小名木川駅よりスカイツリーを望む)



















ニューヨーク・ハイライン参考写真

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